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オプタテシケ山

6月13日 札幌を出発して涸沢林道の登山口へ。駐車場でコンビニ弁当の昼食を済ませてから歩きだす。登山口からしばらくはピンク色のつつじの花ロードが続く。

ほどなく美瑛富士の裾をまく様に登山道は岩ごろをトラバースしていく。

雪渓が次々現れだしたので6本アイゼンを装着。もうすぐ小屋に到着というところでバケツをひっくり返したような土砂降りにやられる。

無人の小屋で荷物を広げて、ガスストーブに火を着け濡れ物を乾かす。

今時期の北海道の日の出は早く3時半には明るくなってきた。

さっさと朝飯を済ませ、身軽な装備でオプタテシケ山を目指す。

ルート上に残雪はなく快適だ。石垣山、辺別岳と小ピークを超えるといきなりガスが上がりだしオプタテのピークが現れた。

避難小屋にもう1泊する予定だったが、時間も早いので下山することにした。

小屋に放置されていたほとんど空のガス缶3個を担ぎ下ろす。

こういう「ちいさな親切」はただのごみなのでやめて欲しいですね。

予定が変わったので凌雲閣に電話して無理を言って当日チェックイン!

食堂の窓の下には日本一遅く開花を迎えた桜が満開でした。