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天塩岳

直近の天気予報では初日のみ晴れ、あとの2日間は雨の予報だったが…

まずは北大雪のニセカウへ。

ルート上にはけっこうな残雪だった。

大槍裏の急なトラバースでは40mほど

持参したスコップでルートを作り、さらにFIXロープと軽アイゼン着用で渡った。

キバナシャクナゲとミネズオウが咲き乱れる中、予定よりずいぶんかかって登頂。

サハリン北部にオホーツク高気圧が停滞、日本海を北上してくる低気圧に伴う雨雲の足を遅らせている。おかげで2日めも澄んだ青空の中、天塩岳に登ることができた。天塩岳では8/1にトレランの大会があるらしくランナーたちが数人、駆け上がって行った。

登山口の朝の気温は8度と寒い。短パン、半袖のトレランナーをよそ眼にジャケット着用でスタート。今日は新道コース往復とお手軽登山だ。旧道の分岐を過ぎて尾根に取り付く登山道が整備されていて登りやすくなっていた。

天塩岳頂上直下には千島桜が満開、バックは西天塩岳。

空気が澄んでいて遠望が利き遠くに利尻岳や羅臼岳、斜里だけまで見えていた。

天気はゆっくり下り坂…

雲が増えて来たぞ!

昨日登ったニセカウが見えている。

来た道を引き返して下山。

翌日は朝から冷たい雨で予定変更、観光とおいしいランチ。

2勝1引き分けで勝ち越しってことにしておこう。