朝、札幌を出発して天人峡へ。
予報は2日間の好天を約束してくれているので、増水の心配はない。
林道跡を30分ほど歩いて入渓。
天気は良いのだが、おとといの雨の影響で川の水量が多い。
徒渉地点では流されないようにスクラムを組むことが何度かあった。
沢に入って30分ほどで給水ポイント。
柱状節理の隙間から直接、石清水が噴出している。冷たくてうまい。
広い場所を見つけて、時間は早いがキャンプ1設営。
2日目、キャンプを出発してまもなく魚留の滝、そこを超えるといよいよ「滝の瀬13丁」と呼ばれる長大なナメ滝の始まりだ。
1時間半ほど続いたナメの遡行もオーバーハングの滝が出てくると終了となる。ここは左から踏み跡をたどり高捲く。古い固定ロープが設置されているのだが10mほどの垂直をロープ確保して超える。
荷物が重いので、難所でした。
二股の滝を超えるといよいよ川の流れは小さくなってくるが、最後にソーメン滝が登場。
ここは滝の裏側に入れるので涼んでくる。
源頭部に出た所で時間切れ。
ナキウサギの声がするお花畑の隅っこにキャンプ2。
早速、雪渓でビールを冷やす。
重かった訳だよ。