山梨県側の瑞牆山に着いてみると全山雪!笑うしかない状況の中、とりあえず笑顔で記念撮影。
短パン履いてる変なおじさんもいます。
めげないメンバーは瑞牆山到着前にべちゃべちゃの樫山で3本登ってから瑞牆山に転身。
標高の低いエリアでクライミングしたが、超寒かった。
小川山廻り目平の北海道チーム指定キャンプ地に戻り、夜に備えて薪集めに散開。
ここは今時、めずらしく直火OKのキャンプ場。
炎を見つめる癒し効果で寒い夜も、まずはビールから。
最年長の私は焚火の前に座っていれば、若い衆が次々とつまみを出してくれる。
焼きたての厚揚げ、手羽先…
そして「ご飯、できました~」の声がかかる頃にはいい調子になっている。
まだ暗い朝の5時。テントをはい出して焚火の所に行と既にモーニングコーヒーができている。
今日は快晴の予報。
とはいえ、山の斜面にはまだ昨日の雪が残っているので南向きの岩場、カサメリ沢の烏帽子岩へ。
「ワイルド・アット・ホーム」と「水平飛行」、2本のマルチを二人1組のパーティーに分かれて登る。
理解不能のこの場面は真横に走るクラックに体半身を入れて這いずってトラバースして抜けて行く前代未聞のピッチ。絶対落ちられない場面。8人全員、無事通過。
舟生ファミリー、そして「瑞牆の女王」YKR様には最後まで大変お世話になりました。
一緒に登ってくれた若い仲間たちにも、ありがとう!